グループBの会場はドイツのベルリン
メルセデス・ベンツ・アリーナ(14,500人収容)
ユーロバスケット2015は4カ国共催です
グループAはフランスのモンペリエ
グループBはドイツのベルリン
グループCはクロアチアのザグレブ
グループDはラトビアのリーガ
が会場です、各組4位までが決勝トーナメントに進み、そこから会場はフランスのリールになります。
B組の6カ国
ドイツ代表:ダーク・ノビツキーが代表復帰、怪我人(マキシ・クリーバーなど)が何人か出ていますがそれ以外はほぼベストメンバーと言えるでしょう。NBA選手のデニス・シュローダー、今年夏にユタ・ジャズと契約した元バルサのティボール・プレイス、今夏にスペインのCAIサラゴサと契約したロビン・ベンツィン、またFIBAへの訴えが通りスロバキアから帰化のアントン・ガベル(過去にスロバキア代表経験がある)のドイツ代表入りが認められました。 / ※クリス・ケイマンは外れています
スペイン代表:ルビオ、カルデロン、ナバーロ、マルク・ガソルらを欠くスペイン代表、2014年FIBAワールドカップから6人が入れ代わりました(世代交代は進むでしょうか)
詳しくはコチラの記事をご覧ください / 最終メンバー12名と強化試合結果はこちら
イタリア代表:NBA選手のアンドレア・バルニャーニ、ダニロ・ガリナーリ、マルコ・ベリネッリが揃って参加、元NBAのルイジ・ダトーメやドラフト指名されているアレッサンドロ・ジェンティーレ、スペインでプレー経験のあるピエトロ・アラドリもいます。さらにNCAAオハイオステイトでもプレー経験のある若手アメデオ・デッラ・ヴァッレ(194cm)やアメリカ系イタリア人のダニエル・ハケット(197cm)も活躍するでしょう。
トルコ代表:NBA選手のオメル・アーシュクはコンディション不良で外れています、インサイドのセミー・エルデン、エルサン・イルヤソワ、そして帰化したばかりの178cmのボビー・ディクソン(トルコ人ネームはアリ・ムハメッド)などがメンバー入りしています。また昨季シーズン中にNBAのシクサーズと契約したフルカン・アルデミールもメンバー入りしています。
セルビア代表:2014年のFIBAワールドカップ銀メダル国、サーシャ・ジョルジェビッチHCが引き続き指揮をとります。ガード陣にはエースのミロス・テオドシッチとスペインのウニカハでチームメイトとなったネマニャ・ネドビッチとステファン・マルコビッチ、フォワード陣ではトルコのフェネルバーチェ・ウルケルでチームメイトとなるボグダン・ボグダノビッチとニコラ・カリニッチ、そしてインサイドではもう1人のエース、ネマニャ・ビエリツァとパナシナイコスでチームメイトとなるミロスラフ・ラドゥルジカとオグニェン・クズミッチがいます。また今年のNBAドラフト26位でSASに指名された20歳213cmのニコラ・ミルティノフも入っています(2015-16シーズンからギリシャのオリンピアコスでプレー)
今夏NBAのSASと契約したボバン・マルヤノビッチとベテランのネナドゥ・クルスティッチが外れています。
アイスランド代表:スペインでプレー経験のあるホルドゥル・ウィリアムソン(190cmのPG)や若い頃にスペインでプレーしたPG/SF/SFのパベル・エルモリンスキーの名前が確認できましたが、中心選手としてプレーになるのは怪我でNBAデビュー出来なかったもののダラス・マーベリックスと契約した事もあるヨン・ステファンソン(スペインでも長くプレー)、さらにアメリカのメリーランド大でプレー経験があるホイクール・パルソンなども期待の選手。
リオ五輪への道
まずこの6カ国のグループで上位4チームに入り決勝トーナメントに進無必要があります。16カ国によるトーナメント戦になって金メダル、銀メダルがリオ五輪の出場権を自動で得られます。そして3位から7位までに世界最終予選への切符が渡ります。つまりセミファイナルまで行けば世界最終予選への切符は最低限得られるということです。クォーターファイナルで敗退しても、5-8位決定戦で8位にさえならなければ世界最終予選へ進めます。詳細は男子リオ五輪欧州枠は2(1位2位が五輪、3位から7位が世界最終予選へ)にまとめました。