スペインのバスケットボールの歴史(出来事、タイトル、リーグの誕生など)
◆1957年◆
スペインのバスケットボールのリーグが始まる
スペインのバスケットボールのリーグが始まる。1部リーグ(Primera División)はレアル・マドリードが初代王者に。当初の参加チーム数はわずか6でした。
初代得点王は故アルフォンソ・マルティネス(1937-2011)、マルティネスはスペイン代表としても146試合でプレー、1976年現役引退。
◆1983年9月◆
プロリーグ Liga ACB 創設
創設されたLiga ACBが開幕、参加16チームが2組に別れてリーグ戦を2度おこなったのち、プレーオフで優勝チームを決める変則方式。
参加チームは、レアル・マドリード、Arabatxo Baskonia(現ラボラル・クチャ)、Filatelico Valladolid、CAIサラゴサ、C.B.オスピタレット、エストゥディアンテス・カハ・ポスタル、LICOR 43、カハ・マドリード、F.C.バルセロナ、Joventut Massana、El Club Baloncesto O.A.R.EL FERROL、CACAOLAT GRANOLLERS、Peñas RECREATIVAS HUESCA、Caja de Ronda(現・ウニカハ・マラガ)、EBRO MANRESA、CAFISA CANARIAS
◆1984年8月◆
ロサンゼルス五輪で銀メダル
ロサンゼルス・オリンピックでスペインはファイナルに進出。
決勝の相手はマイケル・ジョーダン、パトリック・ユーイング、クリス・マリンなどのいるアメリカ代表、結果96-65と敗れるも栄光の2位の座についた。
【関連】スペイン代表メンバー(1984年スペイン五輪代表)
◆1985年11月11日◆
雑誌『GIGANTES』創刊
現在でもスペインで1番のバスケットボール雑誌『GIGANTES(ヒガンテスと読みます)』が創刊、現在はFacebookページなどWEBでも情報が充実している。
◆1986年◆
スペイン人初のNBA選手
レアル・マドリードのフェルナンド・マルティンがスペイン人として初のNBAプレイヤーとなる。
ポートランド・トレイルブレイザーズで1シーズンプレーした。
◆1988年◆
ソウル五輪後ペトロビッチがレアルに
ドラゼン・ペトロビッチがレアル・マドリードと契約(400万ドル)。1シーズンのみプレーし、36ゲームで平均28.3得点(1,026得点)で得点王。リーグ優勝はならなかったが、ヨーロッパ杯(現在のユーロリーグ)を制覇した。
翌年ブレイザーズはレアル・マドリードに違約金(約150万ドル)を支払いペトロビッチはNBAに移籍。
◆1989年◆
サボニスはスペインで6シーズンプレー
欧州の巨人、アルビダス・サボニスがスペインのバリャドリードと契約。
3シーズンプレーした後、レアル・マドリードに移籍し、さらに3シーズンプレーした。
◆1989年10月21日◆
マイク・スミスがACB史上初のトリプルダブル
後に帰化してスペイン代表でもプレイするアメリカ人SFのマイク・スミス
ACBの試合で31得点10リバウンド10スティールでトリプルダブル
📆 Hoy hace 3️⃣1️⃣ años…
¡Mike Smith hizo el primer TRIPLE-DOBLE en la historia de la acb!
El alero neoyorquino, puro espectáculo en Málaga con el Mayoral Maristas#LigaEndesa pic.twitter.com/S7QImw4OQn— Liga Endesa (@ACBCOM) October 21, 2020
◆1992年8月◆
あのバルセロナオリンピックで..
地元開催となるバルセロナ五輪でスペイン代表は悪夢とも言える9位に終わる。
28年間HCを務めたアントニオ・ディアス・ミゲルは解任される。大会期間は7月25日~8月10日。
◆1993年◆
オスカー・シュミットもスペインでプレー
ブラジルの英雄、オスカー・シュミットがバリャドリードと契約。2シーズンプレーした。
プレーオフを含め71ゲームに出場、平均34.9分間プレー、28.2得点。スペインだけで2,000得点を達成した。
◆1994年8月◆
トロント世界選手権
トロントで開催された世界選手権の大会初戦となる対アメリカ戦でスペインは100-115と大善戦。
ジョルディ・ビジャカンパが28得点をあげ存在感をアピール。しかし結果は10位。
◆1994年11月◆
スペイン・イタリア・フランス共同でオールスター戦
3つのリーグ・ACB(スペイン)LEGA(イタリア)LNB(フランス)がスペインのバレンシアでオールスター戦を開催。
ダンクコンテスト勝者はチャンドラー・トンプソン、準優勝はダレル・アームストロング(共にACBオウレンセ所属)3Pコンテストの勝者はサシャ・ジョルジェビッチ(ボローニャ)、2位はデヤン・ボディロガ(ミラノ)だった。
スペインとイタリアは1992-93、1993-94シーズンにも共同でオールスター戦を開催していた。
◆1996年◆
若い才能のプレーの場を整備
1996-97シーズンよりLiga ACBは20チームから18チームに再編。これによりEBA(地域別リーグ)だけだった下部リーグにLEBが誕生し、2部3部のリーグが整備された。なかなかプレー機会がない若手スペイン人選手の経験の場として下部リーグ(全国リーグ)の形ができた。
◆1996年◆
スペイン代表フェラン・マルティネスがギリシャに移籍
スペイン代表ビッグマンでバルセロナのフェラン・マルティネスがギリシャリーグに移籍し、パナシナイコスで2シーズンプレーした。
◆1998,99,2000年◆
女子スペイン代表アマジャ・バルデモロがWNBAで優勝
後に女子スペインバスケットボール界の伝説的選手となるアマジャ・バルデモロが3シーズン連続でWNBAヒューストン・コメッツで優勝。
◆1998年8月◆
世界選手権でエレーロスが大会得点王
ギリシャで開催された世界選手権で5位。アルベルト・エレーロスが大会得点王に。
◆1999年6月◆
ユーロバスケットで銀メダル
フランスで開催されたヨーロッパ選手権で2位。アルベルト・エレーロスは世界選手権に続き大会得点王に。
◆1999年6月◆
ゴールデンエイジが世界デビュー
ポルトガルで開催された世界ジュニア選手権で優勝!!!決勝ではフアン・カルロス・ナバーロが27得点、6アシストを記録しアメリカを破る原動力となり、同大会の最優秀選手賞も獲得。この時のメンバーは他にラウル・ロペス、アントニオ・ブエノ、フェリペ・レジェス、パウ・ガソル(当時はシックスマンだった)など。大会期間は15日~25日。
◆2000年◆
ラウル・ロペスがレアル・マドリードに移籍
ジュベントゥットのラウル・ロペスが若干20歳でレアル・マドリードに移籍、移籍金は200万ドル。
当時のスペインバスケットボール史上最高額の移籍金となった。
◆2001年11月1日◆
パウ・ガソルがNBAデビュー
NBAのメンフィス・グリズリーズと契約したパウ・ガソルは、2001年11月1日ホームでのデトロイト・ピストンズ戦でデビュー。17分間で4得点4リバウンド1アシストという記録が残っている。しかし2試合目で2桁得点、6試合目のLAL戦でダブルダブル(12得点12リバウンド)を記録している。
◆2002年◆
ガソルがNBAの新人王
NBAのメンフィス・グリズリーズで初めてのシーズンをプレーしたパウ・ガソルは、なんと外国人としては初となるNBAの新人王を受賞する。
◆2002-03◆
F.C.バルセロナがシーズン3冠達成!
スベティスラフ・ペシッチHC率いるバルセロナがリーグ戦、カップ戦、ユーロリーグの3冠達成!!
主なメンバーはデヤン・ボディロガ、フアン・カルロス・ナバーロ、サルナス・ヤシケビシウス、ナチョ・ロドリゲス、ロベルト・ドゥエニャス、パトリック・フェメルリンク、アンデルソン・バレジャオ、ロドリゴ・デ・ラ・フエンテなど。
◆2003-04◆
ACBで固定背番号制度が導入される
2002-03シーズンまでは4番からの連番で試合ごとに背番号を決めていたが、2003-04シーズンから固定背番号制度となる。
例えばバルサのキャプテン・グリマウは44番をつけるようになった。
(以前であれば理論上23番などをつけるプレイヤーは存在しえなかった)
◆2003年11月8日◆
NBAで初のスペイン人対決
ユタ・ジャズ対メンフィス・グリズリーズ戦でラウル・ロペス対パウ・ガソルのスペイン人対決が実現。
試合は96対89でユタ・ジャズが勝利、ラウル・ロペスは23分間で12得点4アシスト。パウ・ガソルは32分間で13得点12リバウンドでした。
ゲームにはジェイソン・ウィリアムス、マイク・ミラー(メンフィス)キリレンコ、アローヨ(ユタ)などがプレーしていた。
※ラウル・ロペスのNBAデビューは2003年10月29日
◆2004年7月◆
セルヒオ・ロドリゲス大会MVP
地元サラゴサで開催のU18欧州選手権でスペインは見事金メダル、大会MVPはセルヒオ・ロドリゲス。
◆2004年◆
集客力のある大会の新設
Liga ACBは2004-05シーズンからオールスターゲームを廃止、シーズン開幕前にスーペルコパを創設。
◆2005年10月15日◆
リッキー・ルビオがデビュー
スペインの新スターであるリッキー・ルビオ。14歳11ヶ月24日でLiga ACBの対グラナダ戦に史上最年少デビュー。
◆2005年11月2日◆
ホセ・マヌエル・カルデロンがNBAデビュー
ドラフト外でNBAトロントと契約したカルデロンがNBAデビュー。16分間で5得点3アシスト。
◆2006年8月◆
ルビオ、トリプルダブル!!
地元ハエンで開催されたU16欧州選手権でスペイン代表は金メダル。
最年少ながらエースのリッキー・ルビオは決勝で51得点24リバウンド12アシスト、もちろん大会MVPに輝いた。
◆2006年9月◆
世界王者!!!
さいたま世界選手権(世界バスケ)でスペイン代表が優勝。
男子のスペイン代表ではフットサルが2000年、2004年と連覇の他、ハンドボールが2005年に世界一になっている。
※サッカーのスペイン代表は2010年に初のワールドカップ制覇をなしとげている。
◆2006年11月◆
世界制覇メンバーからガルバホサとロドリゲスがNBA入り
ドラフト外でNBAトロントと契約したホルヘ・ガルバホサが11月1日NBAデビュー、カルデロンと共にプレーした。
またドラフト27位指名のセルヒオ・ロドリゲスは11月3日にNBAデビューした。
◆2007年10月31日◆
フアン・カルロス・ナバーロがNBAデビュー
2002年にドラフト指名されていたナバーロがついにNBAの舞台でプレー。当時はまだパウ・ガソルがチームにいたが、シーズン中に移籍してしまう。またマルク・ガソルも入団前の状態だった。ナバーロは82試合で平均25.8分間10.9得点2.2アシストという記録を残した。
◆2008年2月◆
パウ・ガソルがトレードでレイカーズに移籍
メンフィス・グリズリーズでオールスターにも出場したパウ・ガソルがロサンゼルス・レイカーズに移籍した。
◆2008年7月18日◆
リッキー・ルビオ代表デビュー
北京五輪スペイン代表の親善試合対ポルトガル戦でリッキー・ルビオがフル代表デビュー。
17歳8ヶ月28日という年齢は史上3番目の若さでの代表デビューとなる。
カルロス・セビリャーノ(17歳3ヶ月11日、1958年)
ファン・アントニオ・コルバラン(17歳8ヶ月24日、1972年)
◆2008年10月◆
マルク・ガソルとルディー・フェルナンデスがNBAデビュー
前年にドラフトされていたマルク・ガソルが10月29日NBAデビュー、いきなりダブルダブルを記録した。
またルディー・フェルナンデスも10月28日にデビュー、29分間で16得点を記録した。
◆2009年6月◆
NBAドラフトでスペイン人が3人指名される
リッキー・ルビオに注目が集まった2009年のNBAドラフト、ルビオは5位でミネソタに指名された他、同22位でバレンシアのビクトル・クラベールが、同34位でレアル・マドリードのセルヒオ・リュルが指名された。
◆2009年9月2日◆
ルビオ、F.C.バルセロナに移籍
ジュベントゥットのリッキー・ルビオがF.C.バルセロナに移籍、移籍金は370万ユーロ。移籍金の国内史上最高額となる。
◆2009年9月◆
ヨーロッパ選手権制覇
ポーランドで開催されたヨーロッパ選手権でスペイン代表が優勝。怪我で大会欠場のカルデロンとパウ・ガソルも大会直前まで怪我で合流できない中での金メダル。
◆2009年9月◆
ラウル・ロペスとカルロス・カベサスがロシアリーグに移籍
スペイン代表HCスカリオーロが指揮するヒムキ・モスクワに2人のスペイン人選手が加入しプレーした。
また前シーズンである2008-09シーズンには同チームでホルヘ・ガルバホサもプレー。
◆2011年8月◆ Liga Endesa誕生
Liga ACBがスペインの電力会社Endesa(エンデサ)とリーグのネーミングライツ契約を結びLiga Endesaが誕生。ACBとEndesa社との契約は4年契約2年のオプション付き、総額6年で3,050万ユーロという大型契約。
用語解説:Endesaとは
◆2011年8月◆
男女各年代別でもメダルラッシュ
U20スペイン代表は男女ともにU20欧州選手権で金メダル、女子はU19世界選手権でも銀メダルを獲得。U18欧州選手権は男子が金メダル、女子が銅メダル。U16欧州選手権では男子が銅メダルで女子が金メダル。
◆2011年9月◆
ヨーロッパ選手権連覇
リトアニアで開催されたヨーロッパ選手権で優勝、スペインは2連覇。大会MVPのナバーロは準々決勝スロベニア戦で26得点、準決勝マケドニア戦で35得点、決勝のフランス戦でも25得点をあげた。またこれによりロンドン五輪への出場権を獲得した。
◆2011年12月26日◆
ルビオNBAデビュー
ロックアウト問題も解決して、ついにリカルド・ルビオ・ビベスがNBAデビュー。21歳2ヶ月5日でNBAのコートに立った。ホームでの開幕戦では26分間で6得点6アシスト5リバウンドを記録した。
◆2012年2月19日
イバカがトリプルダブル◆
NBAのオクラホマシティ・サンダーに所属するセルジ・イバカが19日の対デンバー・ナゲッツ戦で、14得点15リバウンド11ブロックショットのトリプルダブルを記録した。
◆2012年3月3日
ACB30周年◆
プロリーグとして誕生したACBが30周年の節目を迎える。
◆2012年4月
アルベルト・シュバイツァー・トーナメント優勝◆
U18スペイン代表はドイツのマンハイムでのジュニア国際大会を無敗で優勝!!
これは1998年の黄金世代の金メダル以来、14年振りの大会制覇です。
エルナンゴメス(兄)とジョゼップ・ペレスが大会ベスト5に選出された。
◆2012年7月24日◆
ナバーロがスペイン代表200試合達成
1992年のバルセロナオリンピックから20周年という記念の試合ともなったスペイン対アメリカ戦でナバーロが代表通算200試合目の出場を達成した(現役最多)、歴代最多は239試合のエピことフアン・アントニオ・サン・エピファニオ。
◆2012年8月6日◆
パウ・ガソルが五輪通算得点記録で歴代11位に
ロンドン五輪予選リーグのブラジル戦でパウ・ガソルは25得点、五輪歴代総得点で母国の英雄エピの409点を抜いて、414点まで記録を伸ばした。歴代11位で現役では1位、歴代1位はオスカー・シュミットで1093点です。
◆2012年8月12日◆
ロンドン五輪銀メダル
3度目の五輪決勝進出となったスペインだが、アメリカに100-107で敗れて銀メダル。史上初の五輪制覇はならなかったものの3度目の銀メダル(2大会連続)
◆2012年8月12日◆
パウ・ガソル五輪通算得点で歴代5位に
決勝まで勝ち進んだスペインのパウ・ガソルは決勝のアメリカ戦で24得点、五輪通算得点記録でドラゼン・ペトロビッチの461点を抜いて、464点として歴代5位に。
◆2012年8月12日◆
フェリペ・レジェスが代表引退
黄金世代の1人で2001年から全ての国際大会でスペイン代表のインサイドを支えた重鎮、フェリペ・レジェスがロンドン五輪を最後にスペイン代表からの引退した。
(注)2年後の自国開催のFIBAワールドカップで代表復帰した
◆2012年9月5日◆
FEBがNIKEと契約
北京五輪からロンドン五輪までは中国のLi-Ningと契約していたが契約満了にともない、2013年1月から2016年12月までの契約でスペインバスケットボール連盟(FEB)はNIKE(ナイキ)と契約、男女共に全てのカテゴリーのナショナルチームのウェアをNIKEにした。
◆2012年11月13日
カルデロンがトリプルダブル◆
NBAのトロント・ラプターズに所属するホセ・カルデロンが13日の対インディアナ戦で、13得点10リバウンド10アシストのトリプルダブルを記録した。スペイン人として史上3人目。カルデロンは翌月16日の対ヒューストン戦でも18得点10リバウンド14アシストを記録した。
※2013年1月に8シーズンプレーしたトロントからデトロイトに移籍した
◆2013年3月12日
ルビオがトリプルダブル◆
NBAミネソタに所属するリッキー・ルビオが12日の対サンアントニオ・スパーズ戦で、21得点13リバウンド12アシストのトリプルダブルを記録した。スペイン人NBA選手としては史上4人目。
◆2013年4月24日
マルク・ガソルがNBAの最優秀守備選手賞◆
NBA 2012-13シーズンの最優秀守備選手(Defensive Player of the Year)にメンフィス・グリズリーズのマルク・ガソルが選出された。ヨーロッパ人としては初の快挙。
◆2013年6月
女子スペイン代表がヨーロッパ選手権金メダル◆
ロンドン五輪出場を逃した女子のスペイン代表が復活をかけたヨーロッパ選手権で優勝、1993年以来の金メダルで、活動50周年に花を添えました。アルバ・トレンスとサンチョ・リトルが大会ベスト5にも選出されました。
2014年FIBAワールドカップ・スペイン大会
◆2014年9月
女子スペイン代表が世界選手権銀メダル◆
初の決勝進出
◆2015年11月20日
マルク・ガソルがトリプルダブル◆
NBAのメンフィス・グリズリーズに所属するマルク・ガソルが20日の対ヒューストン・ロケッツ戦で、16得点11リバウンド11アシストのトリプルダブルを記録した。
◆2016年7月
新会長にガルバホサ◆
2004年から長くスペインバスケットボール連盟(FEB)会長だったホセ・ルイス・サエスさんが退任、新たに38歳のホルヘ・ガルバホサが会長に就任しました。現在38歳、2012年に現役引退後、3×3のスペイン代表でプレーしたり、スペイン代表のスタッフなどもしていました。
◆2016年8月
リオ五輪男子銅メダル、女子は銀メダル◆
女子スペイン代表は1992年の5位が最高でしたが、今大会で初のメダル獲得、男子は銅メダルに終わったものの五輪において3大会連続メダルはアメリカ、ソ連、ユーゴスラビア、リトアニアしか達成していなかった快挙。
◆2016年8月
パウ・ガソルが代表通算歴代記録を更新◆
エピの記録を抜きスペイン代表歴代1位、また五輪通算ブロックショットも歴代1位、リバウンドは歴代2位と更新した。
◆2019年6月
ガソル兄弟がNBA史上初、兄弟が揃ってNBAチャンピオン◆
2018-19シーズンはラプターズが優勝し、マルク・ガソルがNBAリングを手にしたため、すでにレイカーズで優勝経験のある兄パウと揃って、兄弟での優勝経験はNBA史上初。
◆2021年7月
スペイン人初のNCAAからのNBAドラフト指名◆
NCAA D1のロヨラ大メリーランドでプレイしていたスペイン人ビッグマンのサンティ・アルダマ、NBAドラフト2021で指名されて、スペイン人としては初となるNCAA経由のNBAドラフト指名選手となりました。
◆2022年11月
男子スペイン代表、FIBAランキングで1位に◆
長くFIBAランキング2位を維持してきていたスペイン代表、2019年のFIBAワールドカップ優勝、そして2022年のユーロバスケット優勝でランキングポイントも情報、11月のFIBA代表Window5(ワールドカップ予選)でも2連勝(アメリカがブラジルに負けたのもあり)ついに逆転、FIBAランキングで1位になりました。
◆2022年12月14日
ジョルディ・フェルナンデスがNBAでHCデビュー◆
サクラメント・キングスのマイク・ブラウンHCが12月14日の対トロント戦の途中で退場になり、その後スペイン生まれのジョルディ・フェルナンデスがHC代行として指揮して、勝利、試合後の会見にもHCとして参加しました。スペイン生まれとしては初の快挙。
◆2023年5月
ホルヘ・ガルバホサがFIBAヨーロッパの会長に就任◆
スペインバスケットボール協会のホルヘ・ガルバホサが、FIBAヨーロッパの会長に就任。
◆2023年10月
エリサ・アギラールがスペイン協会の会長に就任◆
スペインバスケットボール協会の12代目会長にエリサ・アギラールが就任。女性としては初。
関連ブログ
http://blog.livedoor.jp/el_baloncesto/
※卒論ほか、引用したい際はご連絡いただけると嬉しいです
メモ:こんな風なデザインにできたらかっこいいかも~
URL: http://coliss.com/articles/build-websites/operation/javascript/jquery-plugin-timelinr.html