グループD
ウニカハ・マラガ(スペイン)
次期スペイン代表HCとも囁かれるジョアン・プラサさん体制の3シーズン目、昨季ブレイクしたウルグアイ人のジェイソン・グレンジェールこそアナドル・エフェスに移籍してしまいましたが、核となるメンバーはほぼ残り、新たにセルビア代表のネマニャ・ネドビッチと契約、昨季からいるセルビア代表のステファン・マルコビッチとのコンビに期待です。
スペイン人選手では若手PGのアルベルト・ディアス、スペイン代表候補のダニ・ディエス、カルロス・スアレス、インサイドにはベテランのヘルマン・ガブリエルとフラン・バスケスがいます。
インサイドにはマケドニア代表としてユーロバスケットにも出たアメリカ人のリチャード・ヘンドリックスを補強、そして注目は2016-17シーズンからNBA入り?と噂のリトアニア代表ミンダウガス・クズミンスカスです。
ブローズ・バスケッツ(ドイツ)
ニコロ・メッリ(イタリア代表)
ニコス・ジシス(ギリシャ代表)
ヤーニス・ストレールニエクス(ラトビア代表)
ダリウス・ミラー(元NBA)
HCはイタリア人のアンドレア・トリンチエリ
ダールシュファカ(トルコ)
昨季はトルコ国内リーグで21勝9敗3位、主力だったセイブティス、ジョン・シュルナ、ジョーダン・ファーマーが退団したものの、レアル・マドリードからマーカス・スローター、バレンシアからルーク・ハランゴディを獲得、さらに国内のライバルであるフェネルバフチャからエミール・プレゼッチとセミー・エルデン、ガラタサライからエンデル・アルスラン、アナドル・エフェスからはミルコ・ビエリツァと契約と補強は万全。初のユーロリーグでどこまで結果を出せるか注目です。
CSKAモスクワ(ロシア)
毎年強いCSKAモスクワ、ガード陣のテオドシッチ、ナンド・デ・コロ、アーロン・ジャクソンは残りましたが、キリレンコは引退、サーシャ・カーンはNBAクリーブランドと契約、長く活躍したソニー・ウィームズもNBAフェニックスと契約してしまいました。NBAポートランドからジョエル・フリーランドを獲得したものの怪我で序盤戦欠場が決まっており、インサイドプレイヤーに不安が残ります。
マッカビ・テルアビブ(イスラエル)
2014年にユーロリーグ制覇したマッカビ・テルアビブですが、あれからけっこうメンバーは変わっています。残っているのはデビン・スミスくらいか、新たに中心となるのはここ数年ユーロリーグで得点力を発揮しているテイラー・ロチェスティー、ダールシュファカから加入のジョーダン・ファーマー、怪我が心配されますがNBA経験のあるブラジル人ビトール・フェベラーニ、昨季終盤NBAミネソタでプレーしたアリンゼ・オヌアク、今年夏移籍マーケットで話題になったトレヴァー・ムベクウェなどなど。また昨季はレンタル移籍させていた17歳211cmのクロアチア人ドラガン・ベンデールも注目です。