スペイン2部レブ・オロ 09-10 第2節

18チームで争われるLEB Oro(レブ・オロ)の第2節は2連勝したチームが4チーム、2連敗したチームが4チーム、1勝1敗が10チームとなりました。

第2節(2009年10月9日、10日) 結果

ラ・ラグーナ・カナリアスはコルネーニャに85-70で勝利して2連勝

 → 5人が二桁得点で勝利 : Iker URREIZTI(16)ハキム・ドナルドソン(15)レビ・ロスト(14)チャゴジェン(13)ナチョ・ヤニェス(11)
 → コルネーリャはママドゥ・サムが13得点7リバウンド(3Pシュートを4本うって1本も決まらず)

マジョルカはホームでオウレンセ(昨季3部の10位)に96-77で勝利して2連勝

 → マジョルカは新加入のフアン・リエラが25得点、スペインのパスポートを持つアメリカ人ジェフリー・ボンズが16得点
 → オウレンセのマティアス・ノセダル(カハ・ラボラルからレンタル中)は20分間で7得点

メリリャ(昨季3位)はアウェーでタラゴナに66-63で勝利し2連勝

 → メリリャはジェイソン・ロビンソンが16得点、エクトル・ガルシアが13得点

ジローナも2連勝、カセレス相手にアウェーで74-70と勝利

 → 大ベテランのダリル・ミドルトンが19得点(これで2試合連続二桁得点)
 → カセレスは元東芝のランディー・ホーカムが19得点

ACBから降格してきたサラゴサはブレオガンに63-72で敗れ2連勝ならず

 → レチェ・リオ・ブレオガンは05-06シーズンにACBから降格したまま、現在1勝1敗

ウニカハのBチーム、クリニカス・リンコンはテネリフェに73-52で勝利して1勝1敗、テネリフェは開幕2連敗

 → 勝利の立役者は17歳のミケル・セルベラ(20得点)、18歳のアウグスト・セサール・リマも13得点9リバウンド

開幕黒星同士のレオン対パレンシアは69-50でレオンが勝利、パレンシアは2連敗

 → バロンセスト・レオンのアレックス・ウルタスンが28得点、リック・ヒューズが10得点
 → パレンシアはオリベル・アルテアガが18得点、レアル・マドリードからレンタル中の18歳ミロティッチが8得点9リバウンド

開幕黒星同士のブルゴス対ビーゴは71-60でフォード・ブルゴスが勝利、ビーゴは2連敗

 → ブルゴスはアメリカ人Zach Morleyが19得点、スタンフォード大出身のクリス・エルナンデスが10得点

ACBから降格したビベ・メノルカは89-62で快勝、2連敗は免れた

 → メノルカは新加入のディエゴ・サンチェスが22得点、ヴァージン諸島のカスバート・ビクトルが13得点
 → U.B.ラ・パルマのセルヒオ・オルモス(テンプル大卒 / 213cm)は17分間で4得点7リバウンド

カスバート・ビクトルが2週連続の週間MVP

MVPは、ビベ・メノルカのディエゴ・サンチェスカスバート・ビクトル、ビクトルは2週連続のMVPです。

カスバート・ニコルソン・ビクトルはヴァージン諸島出身の26歳で198cmのSF、マーレイ州立大学(Murray State University)を出て、04-05シーズンにスペインでプロのキャリアをスタートした後は、毎年移籍しながらもスペインの2部リーグ(LEB)のチームに所属している。

04-05 Plasencia-Galco 32試合で平均32:04分プレー14.0得点7.2リバウンド
05-06 C.B.Tarragona 34試合で平均31:05分プレー15.4得点7.5リバウンド
06-07 Alerta Cantabria 31試合で平均31:25分プレー13.3得点6.5リバウンド
07-08 CAI Zaragoza 33試合で平均23:28分プレー11.6得点5.7リバウンド
08-09 Melilla Baloncesto 33試合で平均27:21分プレー14,1得点6.3リバウンド
09-10 Vive Menorca

ヴァージョン諸島代表としては2003年からプレーし、2009年のアメリカ選手権でも代表メンバーである。