アンゴラ代表候補15名が発表…NCAAサザンメドディスト大の選手もメンバー入り

アンゴラのパウロ・マセドHCはFIBAワールドカップに向けて15名の候補選手を発表しました。

2013年アフロバスケット(アフリカ選手権兼FIBAワールドカップ予選)優勝メンバーからは2人の選手が外れています。197㎝のレオネル・パウロ(怪我のため)、もう1人がレジェンドであるカルロス・アルメイダ(193㎝のSGで38歳)が引退のためメンバーには入っていません。

アルマンド・コスタ 192㎝(2013年メンバー)
Hermenegildo Santos 192cm(2013年メンバー)
Edmir Lucas 191cm
Edson Ndoniema 191cm
レジー・ムーア 203cm(2013年メンバー/オーラル・ロバーツ大出身・帰化)
Felizardo Ambrsio 202cm(2013年メンバー)
ジョアキム・ゴメス 200cm(2013年メンバー)
Mutu Fonseca 202cm
Islando Manuel 192cm
カルロス・モライス 193cm(2013年メンバー)
オリンピオ・シプリアーノ 194cm(2013年メンバー)
エドゥアルド・ミンガス 200cm (2013年メンバー)
ミルトン・バロス 184cm(2013年メンバー)
Valdelicio Joaquim 208cm(2013年メンバー)
ヤニック・モレイラ 211cm (NCAAのサザンメディスト大所属)

FIBAワールドカップではグループD

アンゴラ代表は8月のFIBAワールドカップではグループD(会場はカナリア諸島)で、リトアニア、スロベニア、メキシコ、韓国、オーストラリアと同組です。FIBAワールドカップ(旧名:世界選手権)への出場は7度目で、過去最高成績は日本で開催された2006年大会の10位。オリンピックにも過去5度出場し、最高成績はバルセロナ五輪での10位です。

NCAA選手のヤニック・モレイラ

2013-14シーズンNCAAのディヴィジョン1のサザンメディスト大でプレーした211㎝のヤニック・モレイラが代表候補入り、1シーズンプレーして20試合に出場平均15.1分間6.9得点4.5リバウンド0.7ブロックショットという数字を残しています。


※白の35番がモレイラ

アンゴラ国内リーグ

基本的にいつもアンゴラ代表はアンゴラリーグの国内組選手で構成されています、なんでもアンゴラのバスケットボール選手の給料がよく、海外組にならなくてもお金には困らないとかなんとか。けっこう名のがある外国人選手もアンゴラリーグでプレーしていたりして、長くフランスでプレーしていたガンビア代表のモセス・ソンコがいたり、ノーザンアイオワ大出身でスペインでもプレーしていたアメリカ人エリック・コールマンがいたり、ポルトガル代表で来日経験もあるエルヴィス・エヴォラがいたり、ナイジェリア、マリ、コンゴ、チャド、カーポベルデなどのアフリカ諸国の選手もプレーしています。