2015-16 スペイン2部優勝チームとプレーオフ

2015年10月開幕のスペイン男子2部リーグ LEB Oro(レブ・オロと読みます)は全16チームが2回戦(ホーム&アウェイ)総当りのリーグ戦(計30試合)がレギュラーシーズンで、2016年4月15日までを戦いました。

優勝チームとプレーオフ

現在はレギュラーシーズンが終わった段階なので、これからプレーオフをやって、それから優勝チームが決まるんじゃないの?と思っている方いらっしゃいますか?スペインの場合は優勝チームが決まったあと、プレーオフをやるんです。

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ってなっている方いらっしゃいますか?

優勝チームはパレンシア(Palencia)

優勝のパレンシアはプレーオフを戦うことなく、優勝決定、来季1部ACBへの昇格の権利も得ました(審査はこれから)

順位表(レギュラーシーズン終了時)

優勝のパレンシアともう1チームACB昇格権利を得るチームを決めるためにプレーオフを行います、2位から9位の8チームがプレーオフ進出です。

  1. ケソス・セラト・パレンシア(23勝7敗)
  2. メリリャ・バロンセスト(22勝8敗)
  3. サンパブロ・インモビリアリア・ブルゴス(18勝12敗)
  4. オビエド(18勝12敗)
  5. レイマ・ナトゥラ・バスケット・コルーニャ(17勝13敗)
  6. カフェス・カンデラス・ブレオガン(17勝13敗)
  7. ペーニャス・ウエスカ(16勝14敗)
  8. オウレンセ(15勝15敗)
  9. カセレス(14勝16敗)
  10. パルマ・エアー・ヨーロッパ(14勝16敗)
  11. アミックス・カステジョ(13勝17敗)
  12. F.C.バルセロナ・ラッサB(13勝17敗)
  13. コシナス・プント・コム(11勝19敗)
  14. C.B.プラット(10勝20敗)
  15. プラナサ・ナバーラ(10勝20敗)
  16. アクテル・フォルサ・ジェイダ(9勝21敗)

2位から9位の8チームがプレーオフ進出

個人成績と個人昇格(ACBへシーズン中に移籍)

得点 ランキング

  1. リカルド・ギジェン 平均18.7得点
  2. ジョーダン・スウィング 平均17.75得点 → 2016年1月ACBのサラゴサへ移籍
  3. ベカ・ブルジャナゼ 平均16.63得点 → 20歳のジョージア代表選手 / 200cm
  4. オリベル・アルテアガ 平均16.36得点
  5. マルク・ガルシア 平均16.24得点 → あえてバルサのBチームでプレーした20歳のスペイン人SF

リバウンド ランキング

  1. オリベル・アルテアガ 平均9.71リバウンド
  2. エミール・スレイマノビッチ 平均8.64リバウンド → バルサB所属206cmで20歳
  3. タウトヴィーダス・シュレジャス 平均8.3リバウンド → 2016年2月ACBのビルバオへ移籍
  4. セルヒオ・オルモス 平均7.23リバウンド → 元テンプル大のスペイン人ビッグマン
  5. ベカ・ブルジャナゼ 平均7.03リバウンド

アシスト ランキング

  1. フェラン・バッサス 平均6.5アシスト
  2. ミケル・ウリス 平均4.97アシスト
  3. ダニ・ロペス 平均4.14アシスト →
  4. ザック・モナハン 平均4.1アシスト →
  5. リュイス・コスタ 平均4.0アシスト → 2016年2月ACBのマンレサへ移籍

フェラン・バッサスは2部LEBが創設された1996-97シーズン以降で最高の数字を記録しました

その他、レギュラーシーズン終了後優勝を決めたパレンシアのダニ・ペレス(プレーオフは無い)は、1部ACBのイベロスター・テネリフェと契約、残りのACBレギュラーシーズン7試合でプレーすることになりました。

同じくパレンシアのウルコ・オテギは、1部ACBのギプスコアと契約、残りのACBレギュラーシーズン7試合でプレーすることになりました。